第90回東京箱根間往復大学駅伝競走が1月2~3日、東京・大手町からの箱根・芦ノ湖を往復する10区間217.9kmのコースで行われ、体育会競走部は総合記録11時間10分09秒で、昨年を上回る6位となり、6年連続で次大会のシード権を獲得した。
往路の1月2日、序盤ハイペースで始まった1区は、2年連続で先頭走者を任された文元慧選手(政経3)が先頭集団に食らいつき4位のスタート。2区も昨年に続き大六野秀畝選手(同)が務め、一時は2位に立つものの終盤遅れて4位のまま3区につないだ。3区・八木沢元樹選手(商3)は区間2位となる走りで、3位との差を12秒まで縮めて4区に襷リレー。4区・木村慎選手(商2)は、3位・早稲田大に追いつき、7kmに渡って並走。しかし終盤に引き離され、4位のまま小田原中継所に。5区・横手健選手(政経2)は初の山登りに挑むもペースが上がらず、7位で箱根・芦ノ湖にゴールした。
往路の1月2日、序盤ハイペースで始まった1区は、2年連続で先頭走者を任された文元慧選手(政経3)が先頭集団に食らいつき4位のスタート。2区も昨年に続き大六野秀畝選手(同)が務め、一時は2位に立つものの終盤遅れて4位のまま3区につないだ。3区・八木沢元樹選手(商3)は区間2位となる走りで、3位との差を12秒まで縮めて4区に襷リレー。4区・木村慎選手(商2)は、3位・早稲田大に追いつき、7kmに渡って並走。しかし終盤に引き離され、4位のまま小田原中継所に。5区・横手健選手(政経2)は初の山登りに挑むもペースが上がらず、7位で箱根・芦ノ湖にゴールした。
翌3日の復路は、往路トップの東洋大学から8分48秒後にスタートした。廣瀨大貴選手(経営4)は、4年連続で6区の山下りを担当。序盤から区間 新記録を上回るペースで拓殖大、青山学院大を抜いて5位に浮上。最後は区間新記録から5秒遅れたものの、区間賞となる走りで襷をつないだ。続く7区・松井 智靖選手(経営3)が、前を走る日本体育大との差を55秒まで縮めると、8区・有村優樹選手(商3)は日本体育大と4位争いを演じ、区間2位の好タイムで 戸塚中継所へ。9区・前野貴行選手(農3)は後半ペースが落ち込んだものの、5位の順位を守ってアンカーへとつないだ。10区・石間涼選手(情コミ4)は 中盤で青山学院大に追いつかれるも、再び差を広げる粘りの走り。しかし最後に順位を落とし、大歓声の東京・大手町に6位でゴールした。
第90回 箱根駅伝 総合順位
順位 | 大学名 | タイム |
---|---|---|
1 | 東洋大学 | 10時間52分51秒 |
2 | 駒澤大学 | 10時間57分25秒 |
3 | 日本体育大学 | 11時間03分51秒 |
4 | 早稲田大学 | 11時間04分17秒 |
5 | 青山学院大学 | 11時間08分53秒 |
6 | 明治大学 | 11時間10分09秒 |
7 | 日本大学 | 11時間12分52秒 |
8 | 帝京大学 | 11時間13分03秒 |
9 | 拓殖大学 | 11時間13分06秒 |
10 | 大東文化大学 | 11時間14分43秒 |