Go Forward

明大出身政財界人との懇談会を開催

国会議員や社長らと本学関係者が一堂に

第一線で活躍する政財界人と本学関係者が懇談 談笑する櫻田文部科学副大臣(左)と日髙理事長

ヒューマンネットワークの強化や情報交換を目的に、明治大学は2月26日、本学出身の政財界人との懇談会を駿河台キャンパス・リバティタワーで開催。国会議員や首長、各種企業の社長と本学関係者ら約50人が一堂に会した。

懇談会は2部構成で進行し、リバティホールで行われた第1部の報告会では、本学の今を紹介する映像の上映に続いて、日髙憲三理事長と福宮賢一学長がそれぞれ、出席者へのあいさつと報告を行った。

日髙理事長は「グローバル化はもちろん、社会貢献は大学にとっての大きな使命。少子化など、大学はこれから厳しい時代を迎えるが、全学を挙げて世界に誇れる大学にしたい」とあいさつ。さらに現在の学生数や教職員数、国際化や制度改革の推進など、本学の概況を報告した。

続いて福宮学長が、中野キャンパス開設や総合数理学部新設、さらには女子学生の増加や地域連携の強化など、スライドを駆使しながら本学の最近の取り組みや動向を紹介。「時代をリードする大学を目指し、未来開拓力のある学生を育てていきたい」と抱負を述べた。
第2部の意見交換・懇談会は岸本辰雄ホールで行われ、冒頭に橋口隆二経営企画担当常勤理事が「皆さんのご意見を今後の大学経営に活かすのがこの会の趣旨。 忌憚のないご意見を頂戴したい」とあいさつし、文部科学副大臣の櫻田義孝衆院議員が乾杯の音頭を取った。続いて、萩生田光一衆院議員、時事通信社の西澤豊 社長がそれぞれ政界、財界を代表してあいさつ。会場では、政財界人と本学関係者が談笑を交わす姿があちこちで見られた。

最後に向殿政男校友会長が締めのあいさつを行い、懇談会は盛会のうちに終了した。