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文学部 大畑ゼミに川口市より感謝状

(左から)ゼミ長・高山さん、奥ノ木市長、大畑教授

埼玉県川口市のまちの活性化(コミュニティの創出や地域商業の発展)に寄与したとして、文学部の大畑裕嗣ゼミナールに3月10日、同市の奥ノ木信夫市長から感謝状が贈呈された。

大畑ゼミ(現代社会学演習)は2010年度から毎年、同市西川口地区のまちづくり活動に参加しており、年1回開催される食のイベント「川口B級グルメフェスティバル」の来場者アンケート調査などを行っている。

1月28日に川口市南消防署横曽根分署会議室で行われた地域発表会では、大畑ゼミ11人が、地域住民、市行政担当者らを前に、西川口地区の今後のまちづく りの方向性に関する提言を発表。昨年のアンケート調査をまとめた結果や、同地区周辺で行ったフィールドワークのデータを基にしたこの提言は、今年も10月 下旬に開催予定の「川口B級グルメフェスティバル」の運営などに反映される見込みである。

市の活性化に関するこうした活動が認められ、今回の感謝状授与となった。贈呈式に参加したゼミ長の高山和希さん(文3)は「いままでの活動が、目に見える形で評価されたことは嬉しい」と語り、「これからも引き続き、街の活性化に関わっていきたい」と意気込みを見せた。