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セルビア駐日大使が来訪

(右2人目から)ネナド大使、福宮学長、勝副学長

セルビア共和国のネナド・グリシッチ駐日大使らが4月2日、駿河台キャンパスを訪れ、学長室で福宮賢一学長、勝悦子副学長(国際交流担当)と、学術交流に関する意見交換を行った。

本学はセルビア共和国の首都にあるベオグラード大学と2009年に大学間協定を締結し、学生の交流を進めている。

懇談の中で、ネナド大使はセルビアでは日本の文学や芸術に対する関心が高く、日本語を学びたいと希望する学生も多いと述べ、「大学・留学生間交流は我々の任務。今後も友好を深めていきたい」と語り、明大生のために新しいプログラムを作り歓迎したいと述べた。福宮学長は「ベオグラード大学は、東欧の有力な協定校。より緊密な関係を築いていきたい」と前向きに応じた。

勝副学長は、同国の複雑な歴史背景に触れ、「内戦など大変な過去を持つセルビアは、学生が平和の意義を学ぶ場としても重要」と述べ、「セルビアからの学生には奨学金制度などを利用してもらい、優秀な学生を積極的に受け入れたい」と述べた。