国際感覚を磨く Ａｍｂａｓｓａｄｏｒ’ｓ Ｌｏｕｎｇｅ オープン

留学生と日本人学生たちが交流し、国際感覚を磨くことを目的とした「Ａｍｂａｓｓａｄｏｒ’ｓ Ｌｏｕｎｇｅ」が４月１６日、駿河台キャンパスのアカデミーコモン７階にあるＵＴＭサテライトオフィスにオープンした。

主宰するのは、研究・知財戦略機構の堀江正彦特任教授。堀江特任教授は、外務省で４０年の外交経験を有し、駐カタールおよび駐マレーシア特命全権大使を歴任したのち、現在は外務省の地球環境問題担当大使を務める。その経験やネットワークを生かして、今後はラウンジでのミニレクチャーなども企画していきたいと意気込む。

ラウンジ利用の記念すべき第１号は、香港からの留学生の羅銘勳さん（政経１）と、マレーシアの協定校へ留学を予定している櫻井樹里さん（商３）だった。

福宮賢一学長、勝悦子副学長（国際交流担当）らもオープン祝賀に訪れ、学生たちと懇談した。福宮学長は「未来を開拓していく人材を育てる取り組みの力になる」と期待を寄せていた。