Go Forward

2014年度「リバティアカデミー」開講 JOC竹田会長がオープン講座で講演

オリンピックの魅力を語る竹田JOC会長

本学の生涯学習拠点であるリバティアカデミーは4月12日、2014年度の開講オープン講座「東京オリンピック・パラリンピックに向けて」を、駿河台キャンパスのアカデミーホールで開催。講師に日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恆和会長を迎え、約500人の参加者とともに「TOKYO 2020」への気運を盛り上げた。

講座に先立ち、本年度よりリバティアカデミー長に就任した須田努情報コミュニケーション学部教授が開講のあいさつに立つとともに、竹田会長の紹介を行った。

登壇した竹田会長は冒頭、来賓席の日髙憲三理事長、福宮賢一学長、前JOC役員で本学評議員の林務氏らへの謝辞を述べた。続けて、スポーツを通じた世界平和運動としてのオリンピックについて、随所に動画を交えながら解説。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに話が及ぶと、日本の目標として、「金メダル獲得数は世界第3位。28競技すべてに入賞」を掲げた。そして「何よりも世界からアスリートをはじめ多くのお客さまを迎えるにあたり、ALL JAPAN体制で、みんなで協力して取り組んでいきたい」と訴えると、客席も大きな拍手で応えていた。

リバティアカデミー
明治大学の知的財産を社会に還元することを目的に、2014年度は駿河台・和泉・生田・中野の4キャンパスと、黒川農場の5拠点で展開される。開設講座は年間400超で、延べ1万6000人以上の学びを支援する。