ズームアップ〈第528回〉初優勝でアジア大会代表入り/日本選手権

水泳部 小日向 一輝



悲願の初優勝を遂げた。小日向一輝(商2)が男子200m平泳ぎで圧巻の泳ぎで2分09秒67をマークし、派遣標準記録(2分09秒90)を突破。今年8、9月に行われるパンパシフィック選手権、アジア大会の代表に内定した。「とりあえず代表が決まったのでうれしい」と素直に喜んだが、今季の世界ランキング6位となる好タイムには少し不満げな様子。「これではまだ世界と戦えないと思うので、2分07、08秒台を出していきたい」。あくまでも基準は世界に置いている。

優勝した昨年のジャパンオープンに続いて、北島康介(日本コカ・コーラ)や立石諒(ミキハウス)らメダリストを破り、完全に世代交代を成し遂げた格好となった。世界記録保持者のライバル・山口観弘(東洋大)にも先着。層の厚い平泳ぎ陣の中で唯一代表入りを果たし、第一人者と呼ばれる日もそう遠くないはずだ。「まずは6月のジャパンオープンで2分08秒台を狙いたい。パンパシやアジア大会のことはそれから考えます」。伸び盛りの19歳は冷静に先を見据えている。

(こひなた・かずき 商2 169cm・64kg)

文・写真 坂本寛人(商2)

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