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学長スタッフ研修会「スーパーグローバル大学創成支援」などについて集中審議

2日間にわたって教学の課題などを議論した

春季の学長スタッフ研修会が4月19日・20日の2日間、駿河台キャンパス・グローバルフロントで行われた。

研修会は、教学運営の方針策定や重要課題の集中審議を目的に年2回開催しているもの。今回も、福宮賢一学長、飯田和人教務担当常勤理事、三木一郎学務担当常勤理事、針谷敏夫理事をはじめ、副学長、学長室専門員、副教務部長、関係事務管理職などのスタッフが参加し、理事長に提出する2015年度の学長方針や教学の諸課題について、活発な議論が行われた。

現体制で5回目となる今回の研修会では、2015年度の学長方針の策定、教学政策におけるPDCAサイクル、文部科学省「平成26年度スーパーグローバル大学創成支援」などの申請関連、総合的教育改革や統計データの利活用(IRの構築)など、検討議題を絞り込み、それぞれ充分な時間をかけて集中的に議論を行った。また、各議題に関係する教職員も多数参加することで、より活発な意見交換が行われるなど、充実した2日間となった。

福宮学長は「全員の意識を統一して共通の理解が生まれる良い機会となった。現体制3年目における、あらゆる取り組みの成果獲得に確実に結び付けていく」と力強いあいさつで研修会を締めくくった。

本学は一般入学試験志願者数が8年連続で10万人を超えるなど、諸改革が成果をあげているが、次のステップに向けた更なる国際化の加速や教育改革などが急務となっている。また今後、理事長へ提出する「教育・研究に関する長期・中期計画書」の実現に向け、全教職員の英知を結集し、一丸となって政策を推進していくことが重要である。

(教学企画事務室)