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国際日本学部と早稲田大学の学生有志が「留学生のための中野生活ガイド」を作成

ガイド周知のためのチラシも作成した

国際日本学部と早稲田大学の学生有志6人が中心となって、中野で生活を始める外国人留学生に向けた「留学生のための中野生活ガイド 2014年版」をこのほど作成した。明治大学ホームページなどで公開している。

国際日本学部の山脇啓造研究室(多文化共生論)は昨年から、約1万人の外国人が住む中野区の現状に目を向け、東京23区の外国人住民サービスや全国の自治体の留学生支援策について比較調査を開始。明治大学中野キャンパスと早稲田大学国際寮の設置により、急速に外国人人口が増える中野区での多文化共生に向け、昨年12月、区長へ政策提言を行った。その提言の中には、留学生たちが充実したキャンパスライフを送ることができるよう、「外国人住民のための生活ガイド」の作成も含まれていた。

このたび、中野キャンパスに通う国際日本学部の学生4名と早稲田大学の大学院生2名が編集スタッフとなり、中野区、中野区観光協会、中野区国際交流協会の全面協力を得て、生活ガイド(日本語版とやさしいにほんご版)が完成。明治大学をはじめ観光協会、国際交流協会のホームページなどで公開している(ダウンロード無料)。今後は、英語版の作成も行う予定。

「留学生のための中野生活ガイド 2014年版」内容

(1)中野区役所(2)生活ガイド(3)乗り物(4)自転車 (5)ライフライン(6)郵便局・銀行(7)ごみ(8)いろいろな施設 (9)食べ物・日用品(10)中野のレストラン(11)中野のイベント (12)急に困ったとき(13)相談