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明大町づくり道場 5年目の活動がスタート

熱っぽく学生に語りかける宇崎氏

お茶の水・神保町界隈の町おこしを目的に活動している明大生有志の組織「明大町づくり道場」は6月7日、駿河台キャンパス・グローバルフロントで今年度のキックオフミーティングを行った。発足5年目を迎えた同組織は、本学校友で音楽家の宇崎竜童氏(1969年法卒)を道場主とし、宇崎氏が総合プロデューサーを務める「お茶の水JAZZ祭」など、駿河台キャンパス周辺で開催される各種イベントの企画・運営に携わっている。

ミーティングの冒頭、宇崎氏があいさつに立ち「明大での4年間で生涯のパートナーと出会い、将来の進む道を決めた」と自身の学生生活を振り返りながら、「自由なこの4年間、学問以外のことにも熱中してほしい。また町づくり道場の活動を通じて、社会と繋がること、真剣に熱烈に遊ぶことの楽しさを感じてほしい。そして、大人たちに今時の若い人も結構やるじゃないかと言わせてほしい」と熱く語りかけた。

続いて、地元のスポーツ店・楽器店・古書店の関係者らが各種イベントの内容を説明。最後に学生たちが1人ずつ、自己紹介とともに「多くの人にお茶の水・神保町を好きになってもらいたい」「愛着のあるこの町にもっと貢献したい」などと意気込みを語った。