Go Forward

広報戦略本部 危機管理広報セミナーを開催



広報戦略本部は6月11日、大学役員・役職者や事務管理職らを対象にした「危機管理広報セミナー」を駿河台キャンパス・グローバルフロントで開催、福宮賢一学長ら約60人が出席した。大学にかかわる事件・事故や不祥事の発生時に的確な広報対応が取れるよう、学内の意識向上を図ることなどが目的。

講師を務めた「PR総研」所長の篠崎良一氏は、他大学の事例紹介を交えながら、危機管理の3原則(隠さない・ウソをつかない、正しいリスク評価・予測、的確でスピーディーな対応)やマスメディアの特性、リスクレベルの判断基準、緊急記者会見のポイントなどについて講義。「メディア対応に失敗すると、“2次被害”的な事態が発生することになる」と、危機管理広報の重要性を説いた。

出席者らはメモを取るなどしながら、真剣な表情で篠崎氏の話に聞き入っていた。