駿風

教育関連企業から膨大な個人データが名簿業者に流出した。流出データは、子どものデータが中心であった。成長に伴い様々なデータが付加され、多様な使い方が長期に渡ってできるからだ。

住所や電話番号が「糊代」となり、その他のデータと結びつきながらビッグ・データを形成する。データを蓄積していけば、顧客の選定や市場分析、行動予測など多局面に活用できる。情報環境の発達と機器の高性能化が新時代をもたらした。データの価値の認識と分析能力、そして管理が重要な時代となった。

文部科学省もIR(インスティテューショナル・リサーチ)を用いた教育改革を推進しはじめた。IRは、大学の中にある様々な情報を活用し、教育・研究等、業務改善や意思決定の支援情報の収集、分析、評価、活用、提供などの中核を担うものと定義される。

学生の高校時代の成績、入試成績、履修成績、英語力、卒業原級、就職先、就職後の情報、転職、職位等々、入学前から卒業後の校友情報まで大学はビック・データの宝庫である。これらを活用していくことができるのか。大学の能力が問われる時代である。

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