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オープンキャンパス2014 中野キャンパスで初の単独開催

駿河台、生田と合わせて約5万5000人が来場

初開催の中野キャンパス。めいじろうもキャンパスツアーの案内役に 例年どおり、多数の受験生らが来場した駿河台キャンパス

明治大学のキャンパスを受験生らに開放し、さまざまなプログラムを通じて大学生活の一端を体験してもらう夏の恒例行事「オープンキャンパス」が8月、駿河台・生田・中野の3キャンパスで計6日間行われ、延べ約5万5000人が来場。高校生やその保護者らでキャンパス周辺がにぎわいを見せた。

今年のオープンキャンパスは、文系学部のプログラムが中心の駿河台で8月2~4日の3日間、理系学部のプログラムが中心の生田で8月8、9日の2日間開催。昨年開校した中野では、国際日本学部・総合数理学部が中心のプログラムで8月21日に催され、大規模にキャンパスを開放した。

今回、初の単独開催となった中野には約7000人が来場し、学部のガイダンスや模擬授業では立ち見が出るほどの盛況ぶり。学生生活を紹介する現役学生のトークライブや、50分ほどかけてキャンパス内を案内するキャンパスツアーにも多くの来場者が参加し、最先端の施設や設備に触れた。各教室で行われた常設展示やデモンストレーションでは、中野で学ぶ国際日本学部や総合数理学部の特徴を各ゼミ生が率先して発表。来場者らは大学での学びを肌で感じていた。

中野でのオープンキャンパスに参加していた都内の高校2年の女子生徒は「お洒落なキャンパスを感じることができて、とても参考になった。国際日本学部の模擬授業を受けて、ここで学びたいという気持ちが大きくなった」と満足げに感想を語り、将来への目標を新たにした様子だった。