スーパーグローバル大学（タイプＢ）に採択される

文部科学省は９月２６日、今年度公募していたスーパーグローバル大学等事業「スーパーグローバル大学創成支援」の採択大学計３７校を発表。明治大学からの申請（構想名「世界へ！ＭＥＩＪＩ８０００　—　学生の主体的学びを育み、未来開拓力に優れた人材を育成—」）が、タイプＢ（グローバル化牽引型）に採択された。

本事業は、文部科学省が国際化を徹底して進める大学を重点支援することで、日本の高等教育の国際競争力を強化し、グローバル人材の育成を図ることを目的としている。今回、本学が申請したタイプＢ（グローバル化牽引型）には、申請９３校のうち本学を含む２４校が、またタイプＡ（トップ型）には、申請１６校中１３校が採択された。【別表参照】

本学が構想に掲げる「未来開拓力に優れた人材」とは、グローバル化がもたらす多様な価値の世界で、自ら考え、自ら意思決定し、自ら新しい価値を創造する人材のこと。その育成は、主体的学びを通じて行われる。

本学が考えるスーパーグローバル大学は、こうした主体的に学ぶ学生を育む大学のことであり、「ＭＥＩＪＩ８０００」とは、毎年の卒業生８０００人を「未来開拓力に優れた人材」として育てるという決意を表したもの。

全面的な教育改革を推進し、世界と日本の未来を切り拓くことのできる主体的な人材を社会に送り出すために、本学はスーパーグローバル大学として、徹底した大学改革と国際化を今後も展開していく方針。

なお、昨年に本学の系列法人となった国際大学（大学院大学、新潟県南魚沼市）も、タイプＢに採択された。

タイプＡ （トップ型） １３校	北海道大、東北大、筑波大、東京大、東京医科歯科大、東京工業大、名古屋大、京都大、大阪大、広島大、九州大、慶應義塾大、早稲田大

タイプＢ （グローバル化牽引型） ２４校	千葉大、東京外国語大、東京芸術大、長岡技術科学大、金沢大、豊橋技術科学大、京都工芸繊維大、奈良先端科学技術大学院大、岡山大、熊本大、国際教養大、会津大、国際基督教大、芝浦工業大、上智大、東洋大、法政大、明治大、立教大、創価大、国際大、立命館大、関西学院大、立命館アジア太平洋大