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硬式野球部・山崎福也投手がドラフト1位(オリックス)指名

合宿所で記者会見「感謝の気持ちでいっぱい」

オリックスの帽子をかぶってガッツポーズ! 笑顔で記者会見に臨む

プロ野球ドラフト会議が10月23日に都内で行われ、体育会硬式野球部のエース・山崎福也投手(政経4)が、オリックス・バファローズから1位指名を受けた。また、本学関係の指名選手として、石川駿内野手(JX-ENEOS、2013年政経卒)が中日ドラゴンズから4位指名された。

この日、東京都府中市にある硬式野球部合宿所では、多くの報道陣が詰めかける中、山崎投手が井上崇通部長(商学部教授)、善波達也監督とともに記者会見。「小さいころからの夢を実現できてとにかく嬉しい。明治大学に入ってから『粘り強く最後まで頑張り抜く』精神を学んだ。プロを意識できるようになったのも大学3年の時で、球種・キレなどの野球技術はもちろん、精神面でもすべて成長できたと感じている」と笑顔を見せた。

さらに「これまで一緒に戦ったチームメイトをはじめ、ご声援いただいた校友や在学生、教職員の皆様に感謝の気持ちでいっぱい。これから明治大学で学んだことを活かし、プロの舞台でも頑張っていきたい」と、感謝の言葉とともに力強く抱負を語った。

会見後には、オリックスの森脇浩司監督が指名直後に合宿所に駆けつけて指名のあいさつを行うなど、山崎投手への期待の大きさをうかがわせた。

山崎 福也(やまさき・さちや)
日大三高では3年時にセンバツ準優勝。明大では1年秋にリーグ戦デビューし、3年時にはエースとして春・秋11勝を挙げ、38年ぶりの春秋リーグ連覇に大きく貢献した。父・章弘さんは、1979年ドラフトで巨人に2位指名された元プロ野球選手。多彩な変化球を操る即戦力左腕として、1年目からの活躍が期待される。187cm・88kg