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黒耀石研究センター 2014年度国際ワークショップ 海外若手研究者が学長表敬訪問

黒曜石研究を担う若手研究者が9カ国から集まり交流を深めた

黒耀石研究センター(長野県長和町、センター長:小野昭研究・知財戦略機構特任教授)は、国際共同研究プロジェクト2014年度計画の一環として、黒曜石研究を担う10人の若手研究者を世界9カ国から招聘し、9月18日~29日までワークショップを実施した。

19日、小野センター長に案内された若手研究者は、駿河台キャンパスを訪問。福宮賢一学長と懇談を行った。福宮学長は、若手研究者の訪問を歓迎すると「黒曜石研究は本学の大きな特徴であり、力を入れている分野である。長和町のセンターでの研究に注目していただければと思う」と語った。

続いて翌20日、一行は長和町に向かい、羽田健一郎町長への表敬訪問や、黒曜石採掘跡などの見学、また参加者が現在取り組むテーマについての発表を行うなど、相互に研究への理解を深めた。

今回のワークショップを契機に、多様な学問分野を横断した研究コミュニティーのさらなる展開が期待される。