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ガバナンス研究科 留学生が豊岡市などを視察



専門職大学院ガバナンス研究科は11月1日から3日にかけて、留学生を対象とした校外視察研修を兵庫県豊岡市にて実施した。ガバナンス研究科では2006年より外国政府の幹部公務員などを主対象とする英語コースを開設しており、今回の研修には10カ国から計36人の留学生が参加した。

北大路信郷教授の指導の下、豊岡市が取り組んでいる市民協働による戦略マネジメントや公共部門の品質経営について学ぶため、同市役所にて真野毅副市長(2011年ガバナンス研究科修了)による特別講義を受けたほか、市民や民間企業との協働による観光戦略についても説明を受けた。

同市出石地区や城崎地区でも、官民一体となった観光振興や地域活性化の取り組みについて学んだほか、県立コウノトリの郷公園では、コウノトリを自然放鳥して人里での野生復帰を目指す、世界でも例のない取り組みについて学んだ。

今後もガバナンス研究科では、このような校外学習や特別講義等を効果的に取り入れ、国内外の政治や行政に携わる高度専門職業人の育成を行っていく方針。

専門職大学院ガバナンス研究科 2期入試

出願期間
2015年1月5日(月)~13日(火)

試験日
2月7日(土)