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経理研究所 公認会計士試験 現役合格者27人を表彰

誇りと自信を胸に、これからの活躍を誓う

金融庁の公認会計士・監査審査会は11月14日、2014年の公認会計士試験合格者を発表した。今回の試験の最終合格者数は1102人(前年1178人)で、合格率は10.1%(同8.9%)。明治大学関係者の合格者は49人だった(12月11日現在、明治大学経理研究所調べ)。

この発表を受け、経理研究所は12月12日、現役合格を果たした学生を対象とした報奨金授与式を駿河台キャンパス・リバティタワーの矢代操ホールで執り行った。今回報奨金を授与された現役学生は、商学部14人、政治経済学部6人、経営学部5人、専門職大学院会計専門職研究科2人の計27人。このうち、公認会計士養成機関である経理研究所特別会計研究室に所属する学生は23人だった。

授与式では、経理研究所所長の山本昌弘副学長(研究担当、商学部教授)のあいさつに続き、合格者一人ひとりを紹介。福宮賢一学長から代表の石井夏紀さん(経営4)に報奨金目録が手渡された。福宮学長は「難関の国家試験に現役合格したことは、皆さんの潜在的な力の証明であり、大いに自信を持ってほしい」とたたえた上で、「今後は国家が与えてくれた資格を社会のために役立て、明大出身の公認会計士として、輝く存在になってほしい」と激励した。

合格者を代表して謝辞を述べた小原章太郎さん(政経4)は「経理研究所の仲間と切磋琢磨しながら勉強できる恵まれた環境が無ければ、一生合格はできなかったと思う。感謝の気持ちでいっぱい」と語り、さらに「これからは初心に戻り、公認会計士として精進していく」と決意を口にした。

夕刻からは駿河台キャンパス・紫紺館で、合格祝賀会を開催。福宮学長、日髙憲三理事長や校友の会計士らが出席し、合格者を祝福した。