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政治経済学部 WSJ英語クイズ大会を開催

タイの学生とインターネット中継で対戦

日本とタイ、同時中継で行われたクイズ大会

政治経済学部は11月29日、「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)英語クイズ大会」を駿河台キャンパスおよびタイ・バンコクの明治大学アセアンセンターで開催した。

この英語クイズは、政治経済学部の勝悦子教授、武田巧教授、齋藤雅己専任講師、パワー,トーマスG.特任准教授の有志4教員が企画。米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」を発行し、教育支援事業「Future Leadership Program」を展開するダウ・ジョーンズと、デルタ航空の協賛により実現した。

政治経済学部の学生や交換留学生ら75人と、タイのシーナカリンウィロート大学経済公共政策学部の学生78人の合計153人は、東京とバンコクをテレビ会議システムでつないでまず個人戦を戦い、世界の政治・経済・金融・ビジネスの分野から英語で出題される100問にチャレンジした。続いて、日本とタイの成績上位の3チームずつで、団体戦が行われた。

学生たちは「米FRBによる量的緩和終了の影響は?」「最新のASEAN参加国は?」など、過去1年間にWSJに掲載された時事問題に挑戦。解答する様子がスクリーンで映し出される中、両国の学生が同じクイズで競い合った。

団体部門優勝の勝ゼミナールにはダウ・ジョーンズ・ジャパンから、WSJオンライン版の3カ月無料アクセス権が、個人部門優勝者(日本側は、武田ゼミナール3年の渡辺豪さんが受賞)にはデルタ航空から東京—バンコク間の往復航空券が贈呈された。

ダウ・ジョーンズ・ジャパンの小尾万寿美ジェネラル・マネージャーは「タイとの中継により、初めてインターナショナルコンペティションが実現できた」と喜びを表し、デルタ航空の近藤裕代セールスアカウントエグゼクティブは「将来のグローバルリーダーになるためにデルタ航空を利用して大きく羽ばたいて」とエールを送った。