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ホームカミングデーに集う

柴田ゼミ四期生 長嶋 辰夫(1964年商学部卒業)

私たち柴田ゼミ四期会は毎年秋に旅行会を実施し旧交を温めております。今年は卒業50周年でホームカミングデーに特別招待を受けることになり皆で話し合い、旅行をやめて駿河台に集まることにしました。その際、少しは母校に寄付をしましょうと軽い気持ちで寄付をしたら、このような欄に掲載されることになり驚いています。

私たちが入った柴田ゼミは国際金融・貿易を学ぶゼミでしたが、そちらの方面に就職した者は、残念ながら一人もおりません。柴田先生が他界されて久しくなりますので4期生だけで会を持っています。

それにしても卒業後半世紀もゼミ仲間の集いが続くことは素晴らしいこと、他の大学ではこのような集まりはあまりやっていないようで、明治大学の誇れることの一つだと思います。ほとんどの人はリタイヤして10年前後経ちますので悠々自適の生活ですが、趣味の外に民生委員や保護司、社会福祉協議会役員、子供の野外活動NPO等、皆それぞれに地域社会に貢献しています。もちろん病気で会に出席出来なくなった人、鬼籍に入った人もいます。

ここで一つ自慢とPRをします。それは鹿児島県喜界島で黒糖焼酎を醸造している朝日酒造の会長が同期だということです。「壱乃醸朝日」はプレミアがつく焼酎です。

これからも10年後のホームカミングデーまでは無理としても1964年東京オリンピックの年に卒業したので次の2020年東京オリンピックまで頑張ろうと話し合っております。未来サポーター募金にも少しでも貢献したいと思います。