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大学基準協会による大学評価(認証評価)本学は「大学基準に適合」と認定

認定証を手に、笑顔の福宮賢一学長(自己点検・評価全学委員会委員長)と竹本田持副学長(同副委員長)

明治大学は2014年度に、学校教育法等により7年ごとに一度受審することが義務づけられている大学評価(認証評価)を公益財団法人大学基準協会に申請し、審査の結果、「大学基準に適合している」と認定された。認定期間は、2015年4月1日から2022年3月31日まで。

「大学評価(認証評価)結果」ならびに、申請時に提出した「自己点検・評価報告書」および「大学基礎データ」は、大学HPに公開している。

(評価情報事務室)

大学評価(認証評価)結果について

学長 福宮 賢一
本年3月27日付で、66頁からなる「大学評価結果」を受け取りました。評価結果では、各学部等が推進する国際化や教育に関する特色ある活動など多岐にわたった取り組みが評価された一方で、全学としての教育活性化に向けた取り組み、学修成果を測定・把握する仕組み、教育方針とカリキュラムの体系性、シラバスの精粗などが課題として浮き彫りとなりました。

評価された点につきましては、本学の特長・特色として誇りを持ち、さらなる伸長を図ってまいります。また、課題として付された事項は真摯に受け止め、改善を図るための「第3期改善アクションプラン」を実行し、本学の教育・研究の質を維持・向上させるべく努めてまいります。

本学は、学生の学習基盤の整備に向けた「総合的教育改革」や、スーパーグローバル大学創成支援(SGU)事業の採択を踏まえ、国際通用性を高めるための構想を打ち出し、教育の質的転換を推進しております。また、本構想の着実な実現を図るために、「特筆すべき長所」として取り上げられた、毎年の学長方針の策定と点検・評価からなる内部質保証システムをより一層機能させてまいります。このような取り組みを通じて、「次代を拓き、世界へ発信する大学」として「未来開拓力ある学生」を輩出し、社会に対する責任を果たしていく所存です。