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豪・クイーンズランド工科大学と学生交流計画で合意

調印式後には昼食会が催され、懇親を深めた

豪・クイーンズランド工科大学(以下「QUT」)のピーター・コールドレイク総長ら5人が3月27日、駿河台キャンパスに来訪。福宮賢一学長、勝悦子副学長(国際交流担当)らとリバティタワー貴賓室で懇談し、学生交流計画の実施に関する合意書に調印した。QUTとは2010年に大学間協力協定を締結している。

福宮学長は「本学は10年後に4000人の留学生を受け入れるという大きな目標を掲げているが、QUTは6000人以上の留学生を受け入れていると聞いており、学ぶことが多くある」とした上で、「今後は協定をぜひ活用して学生の受け入れと送り出しを行い、緊密な関係を深めていきたい」と呼びかけた。

これに対し、コールドレイク総長は「今回の調印によって、より深い関係を築きたい。豪州政府は2015年度より『新コロンボ計画』と称する双方向型の学生交流促進政策を開始しており、より積極的に学生の送り出しにも力を注いでいきたい」と応じた。