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付属明治高校・中学校で入学式 新たに450人が明治の門をたたく

式辞で新入生を激励する安藏校長 生徒宣誓を行った新入生総代の辻さん

付属明治高等学校・中学校の2015年度入学式が4月6日、同校鵜澤総明ホールで挙行され、高校279人(男子164人、女子115人)、中学171人(男子92人、女子79人)の計450人が、新たに明治の門をたたいた。式典には、日髙憲三理事長、福宮賢一学長をはじめ大学役員・役職者らも出席した。

安藏伸治校長(政治経済学部教授)は式辞の中で、まず、1912年に旧制明治中学校として開校した歴史と、校訓である「質実剛健」「独立自治」を紹介。明中健児、明高健児としての心構えを示した。さらに、将来、大きく変化することが予想される日本の社会構造を説明し、「現状を精密に分析し、問題を発見し、その解決方法を見出していく力が必要になる」とした上で、「自らを鍛え抜き、ここで学ぶすべての知識が大きな力になる。大切に、大切に毎日を送ってほしい」と激励した。

生徒宣誓では、新入生総代の辻拓巳さん(高1)が登壇し、「『質実剛健・独立自治』の建学の精神の下、目標を持って勉学に励みます」と力強く誓った。