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本学校友の阿木燿子・宇崎竜童夫妻が作詞、作曲した中野区歌が完成

タイトルは「未来カレンダー Forever Nakano」

CDジャケット

明治大学校友の阿木燿子氏(作詞家)・宇崎竜童氏(音楽家)夫妻が、東京都中野区から依頼を受けて作詞、作曲した新しい中野区歌『未来カレンダー Forever Nakano』がこのほど完成し、区内の学校や公共施設にCDが配布された。中野キャンパスの所在地である中野区の街おこしに、校友2人が一役買った形だ。

区歌が収録されたCDは、中野区役所広報担当(4階4番窓口)で有償(価格320円)にて配付している。また、中野区ホームページ(www.city.tokyo-nakano.lg.jp/)上から試聴することも可能。

未来カレンダー Forever Nakano

作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童

思ったことが現実になる
街だってそうさ 生きているはずだね

綺麗な川や坂や建物
絵のような景色 胸に思い描けば

春 長く続く桜並木
優しく花びらが 話しかけてくる

君達が大人になる頃 この街の
空はもっと青く澄んでいるだろう
幸せはみんなで作るものさ

Forever Nakano 愛するour home town
輝く毎日
未来のカレンダー
 
願えば夢は実現するね
街中に歌が溢れたら素敵さ

たとえば道や駅や広場で
小鳥の囀り ハーモニィ重ねる

秋 黄金色の銀杏の葉は
舗道の語り部さ 季節を告げるよ

わたし達の笑顔が弾ける この街は
人と人の絆 強く結ばれ
木のように 太く根を張ってゆく

Forever Nakano  故郷our home town
楽しい毎日
未来のカレンダー

阿木・宇崎両氏からのメッセージ

昨年の「お茶の水JAZZ祭」より

ご依頼頂いた時のキイワードが元気、生き生き、街の活性、子供達などでしたので、そのへんのニュアンスを組み込み、未来を想定したものにしてみました。

“未来を想定する”次元はいつでも“現在”です。今日より明日、この街はもっと素敵に、もっと輝いて、もっと暮らしやすい街になっていて欲しい。そんな願いを歌にすることで、住民の方々に未来に向かって、理想を描き、心をひとつにして頂けたらと考えました。なので、十年後に歌って頂いても、その“今”は変りません。たった今からスタートして、素晴らしい未来を志向する。この時に大切なのは、街づくりは決して行政主導、片道通行ではなく、そこに住んでいらっしゃるお一人お一人が自分達の街という自覚を持ち、参加して下さることだと思います。そのことを歌の中にメッセージとして組み込みました。

多くの方に、とくに子供達(子供達こそが未来の担い手なので)に歌って頂けたらと願っています。

お問い合わせ先

中野区ホームページ

www.city.tokyo-nakano.lg.jp/