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国際交流学生委員会  中野区の小学校に留学生を派遣

青空教室で児童と交流する留学生

国際日本学部国際交流学生委員会は6月12日、22日、7月6日の計3回、学部内外から募集した多様な国籍の外国人留学生とともに、中野区立塔山小学校を訪問した。

この留学生派遣事業は、明治大学の留学生と近隣地域の小学生の交流を促し相互理解を深めることが目的。昨年度から国際交流学生委員会の運営のもと、中野区の小学校の協力を得て実施されている。

1回目(6月12日)は、フランス、オーストラリア、中国からの留学生4人が同小学校を訪問。最初は双方とも緊張気味だったが、徐々に打ち解けていった。 質問タイムの中で、留学生が「日本で最初に驚いたこと」としてコンビニの便利さを挙げると、児童たちは日本のコンビニが留学生にとって珍しかったことに驚 いていた。

2回目(6月22日)の訪問では、オーストラリア、アメリカ、韓国、香港、中国、タイ、ベトナムからの留学生7人が小学生と交流。留学生たちはダルマ落と し、コマ回し、羽根つきなど、計12種類の日本の伝統的な遊びを児童たちから教えてもらい、1回目の訪問時よりもさらに交流を深められた様子だった。

最後を締めくくる3回目(7月6日)の訪問には、タイ、アメリカ、香港、ベトナム、オーストラリア、フランス、中国などの11人の留学生が参加。児童がグ ループに分かれて、食や着物、伝統工芸など多岐にわたる日本の文化を留学生に紹介した。最後のお別れの際には、留学生、児童ともに名残惜しそうにしてい た。

国際日本学部国際交流学生委員会