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台湾国立嘉義大学教育研究科院生らが来訪



台湾国立嘉義大学教育研究科ホ・シャン・フー准教授と同研究科院生約20人の一行が7月8日、駿河台キャンパスに来訪。グローバルフロント17階で、勝悦子副学長(国際交流担当)および国際連携本部副本部長の鈴木健教授(情報コミュニケーション学部)と懇談した。

協定校である同大学から5月初旬、日本の大学の国際化について理解を深めたいと本学に依頼があり、懇談が実現したもの。懇談では勝副学長と鈴木教授が、SGUなど日本の高等教育における国際化促進施策や、高等教育の国際化と研究・教育の高度化、明大の国際化の取り組みや特色などについて、資料も交えながら説明した。

一行を引率したホ准教授は「台湾には天然資源が少ないため、高等教育における国家間の協力は非常に重要。これからは、協定校をさらに広げて国際化に向けたカリキュラムを改善する必要がある」とし、明大との今後のさらなる連携に期待を込めた。

台湾国立嘉義大学

台湾の嘉義市に位置し、6学院(学部)、34学系(学科)、42研究所、20研究センターを擁する総合大学。明大とは2007年10月に大学間協定を締結した。昨年には、商学部主催の国際交流フォーラム「留学生シンポジウム」に、同大生が協定校からの留学生代表として参加するなど交流を深めている。