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「学生対抗!eプレゼン・コンテスト」 第5回(2015・春)入賞チームの表彰式を実施

めいじろうと笑顔で記念撮影

明大生が映像によるプレゼンテーション作品を制作し、その成果を競う「第5回 学生対抗!eプレゼン・コンテスト(2015・春)」の表彰式が7月21日、駿河台キャンパス・リバティタワー23階岸本辰雄ホールで行われ、入賞を果たした7チームの学生に賞状と記念品が授与された。

5回目の開催となる今回は「理想の授業を作ってみよう!」「私が世界のためにできること」のいずれかをテーマに、21チームがプレゼンテーション作品を出品。これを「わかりやすさ」「独創性」「ツールの有効活用」などの観点から審査員が評価し、入賞作品が決定した。

審査の結果、最も優れた作品に贈られる学長賞・最優秀賞は、吉田莉菜さん(農3)、原田大輔さん(理工3)、鈴木明日香さん(農2)のチーム「mild RAD(マイルド ラッド)」が受賞。出品作品「Let's make our IDEAL class!」では、自分の意見を伝えることができなかったという自らの留学体験をもとに、積極性と発言力を高める授業のアイデアを英語で提案した。

福宮賢一学長、伊藤光副学長(総合政策担当)から賞状と記念品を授与された3人は、「本気で議論し、目標に向かって協力して頑張る濃密な時間を過ごせた」 (原田さん)、「賞をいただけるとは思わず、うれしさでいっぱい」(吉田さん)、「良い作品を作るために意見をぶつけ合えた先輩に感謝」(鈴木さん)など と受賞の感想を述べた。

その他、優秀賞(2チーム)、岸本辰雄奨励賞(2チーム)、SS賞(1チーム)、AFP通信賞(1チーム)を受賞したチームに、賞状と記念品が授与された。

受賞作品の上映後、あいさつに立った福宮学長は「皆さんの発表力の素晴らしさに大いに感動した。明治大学では『未来開拓力に優れた人材』の育成に向けていろいろな取り組みを行っているが、この場にそのような人材がそろっていることは心強い」と受賞者たちをたたえた。

今年度のeプレゼン・コンテストは、春・秋の2回に分けて開催。次回は「秋大会」として、9月下旬ごろから作品受付が開始される予定。