ズームアップ 第543回「ポジションは選ばない」

ラグビー部 朴 成浩



U20日本代表で、朴成浩(政経2)は2番のジャージーを身にまとうことはできなかった。フッカーは主将を務めた堀越(帝京大)ら選手層が厚く、苦しんだ。それでも最終戦で17番を背負い初めてメンバー入り。後半38分からワールドラグビーU20チャンピオンシップ初出場を果たした。本職ではないプロップとしての出場だったが得たものは多い。

U20日本代表で出場機会が得られない中、葛藤はあった。「これやったら、明治残っといた方が良かったんちゃうかな」。春季大会を戦う明治では、同じフッカーであり同期の古田雄也(商2)や多くの下級生が紫紺デビューを果たしており、焦りもあった。それでも腐ることなくアピールを続け、最終戦で17番をつかみ取った。「客観的に見ることができてベクトルを自分に向けることができました」と朴。苦しい遠征の中にも収穫はあった。

明治でもポジションは選ばない。中村駿太主将(商4)や、朴と同じくU20日本代表にも参加した祝原涼介(情コミ1)などフッカーのポジションはライバルも多い。朴は今季、プロップにも挑戦する予定だ。目標は「何番でもいいんでAの試合に出ること」。ポジションではなく出場機会にこだわっていく。

(ぱく・そんほ 政経2 大阪朝高 175cm・102kg)

文/柴田遼太郎(商3) 写真/三浦亜優美(文3)

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