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校友会 2015年度 定時代議員総会 向殿政男会長を再任

卒業生校友表彰を受けた押条、尾暮、渡部氏一家 多数の代議員を前に、再任のあいさつに立つ向殿会長

明治大学校友会は7月26日、2015年度の定時代議員総会を駿河台キャンパス・リバティホールで開催。2014年度決算、2015年度事業計画・予算などについて審議後、任期満了に伴う役員選任を行い、向殿政男校友会長が再任された。任期は4年間で、副会長、監査委員ら新役員も選出された。【関連記事:8~11面

代議員総会は、校友会の会則が定める重要事項を審議・決定する会議で、当日は代議員総数583人中506人(うち委任状118人)が出席。大学からは、日髙憲三理事長や福宮賢一学長をはじめ役員らが来賓として出席した。

向殿会長は再任のあいさつで、財政健全化や、「紫紺NET」などを使った全国・全世界の校友との情報共有、さらには若手・女性の参加など、校友会の取り組むべき課題を提示。その上で、「『年を取るほど母校が好きになる』という明大の特徴を生かし、校友会をしっかりまとめていきたい」と抱負を述べた。さらに、今後も“明治はひとつ”をスローガンに掲げることを表明し、「このスローガンのもとに、校友会活動を盛り上げていきたい」と意欲を示した。

議事終了後には、3兄弟そろって明大を卒業した2組(押条征一郎・拓次郎・雄士郎氏、尾暮敏範・亮・徹氏)と、親・子・孫3代そろって明大を卒業した1組(渡部雄吉・吉朗・寛氏)への卒業生校友表彰や、来たる9月5日・6日に開催される全国校友滋賀大会、2016年度開催の同鳥取大会のPRなどが行われた。

最後は向殿会長、日髙理事長による万歳三唱に続いて、出席者全員が肩を組んで校歌を高らかに斉唱。代議員総会は盛会の中、閉幕した。