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73人が明大での新たな一歩を踏み出す 2015年度「秋季入学式」

混声合唱団が新入生に伝統の校歌を紹介

明治大学は9月19日、駿河台キャンパス・岸本辰雄ホールで2015年度「秋季入学式」を挙行。新たに明大生として、国際日本学部5人、大学院7人(経営学研究科2人、理工学研究科1人、グローバル・ガバナンス研究科4人)、専門職大学院61人(公共政策大学院35人、ビジネススクール26人)の計73人を受け入れた。

式典の冒頭、告辞を述べた福宮賢一学長は「ようこそ、明治大学へ!」と新入生を歓迎。「世界は、皆さんの柔軟な発想と行動力を求めている。平和で豊かな社会を築き、明るい未来を展望するために、本日ここに集った多くの仲間とともに、本学での新たな一歩を踏み出してほしい」と、今後の活躍に期待を込めた。
続いて、祝辞に立った日髙憲三理事長は、本学の「『個』を強くする大学」という理念に触れ、「私は、『個を強める』とは責任感、情熱、積極性、知恵およ び、人のために汗をかくリーダーシップといった個性を磨くことであり、ひいては、個人の自律を図ることだと理解している」と説明。

その上で、「学業や課外活動を通じて、普遍的な理念や知識を学び、仲間と切磋琢磨して自分を成長させてほしい。私利私欲のため、自分のためではなく、学んだことを社会に役立て、人類の幸福と平和に貢献するために、大いに学んでほしい」とエールを送った。

最後は、混声合唱団の合唱による校歌(1番)の紹介が行われ、秋季入学式は厳粛な雰囲気の中で閉式。国際色豊かな新入生たちは、今後の大学生活への期待に胸を膨らませた様子だった。