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サッカー部 5選手がJリーグに入団内定 新たなステージでの飛躍を会見で誓う

(左から)和泉、髙橋、差波、山越、藤本の5選手

体育会サッカー部は11月19日、Jリーグ各クラブへの入団が内定した5選手の記者会見を駿河台キャンパス・紫紺館で開催。選手たちは4年間の思い出や現在の心境、今後の抱負などを語り、新たなステージでの飛躍を誓った。サッカー部からのJリーグ入りは6年連続。

会見に出席したのは、J1・名古屋グランパスに入団が内定した和泉竜司選手(政経4/主将・MF)と髙橋諒選手(文4/DF)、同・ベガルタ仙台に内定の差波優人選手(商4/MF)、来季J1に昇格する大宮アルディージャに内定の山越康平選手(法4/DF)、J2・ファジアーノ岡山に内定の藤本佳希選手(文4/FW)の5選手と、サッカー部の栗田大輔監督。

会見では、栗田監督が「3回目のJリーグ入団内定会見を開催することができ、うれしく思う」と述べるとともに、今年度のサッカー部の活動状況や、各選手のこれまでの活躍、プレーの特徴などを紹介。

続いて各選手が「紫紺のユニホームに袖を通せたことが自信になった」(和泉選手)、「2年次に創部初の総理大臣杯決勝進出を果たし、新たな歴史を刻むことができた」(髙橋選手)、「小さな子供の憧れとなるような選手になりたい」(差波選手)、「レギュラーとして活躍したい」(山越選手)、「早く試合に出て結果を残したい」(藤本選手)などとサッカー部での思い出やプロでの抱負を語るとともに、全員が12月のインカレ優勝を目標に掲げた。

2018年にロシア、2022年にカタールで開催されるサッカーワールドカップ(W杯)に向け、中心世代となる5選手の今後の活躍が期待される。

神川総監督がJ3盛岡の監督就任へ



体育会サッカー部の神川明彦総監督(明治大学職員)が来季、Jリーグ(J3)・グルージャ盛岡の監督に就任することが決定した。

神川総監督は1966年生まれ。鎌倉高校3年時に神奈川県選抜の一員として国体で優勝し、明治大学政治経済学部入学と同時に、サッカー部に入部した。

卒業後、本学職員として勤務する傍ら、1994年にサッカー部コーチ、2004年に同監督に就任。2007年に関東大学サッカーリーグ戦で43年ぶりの優勝を果たすと、2010年には全日本大学サッカー選手権大会で51年ぶりにチームを優勝へ導いた。

当時はまだ無名だった、サッカー部在籍時の長友佑都選手(日本代表/セリエA・インテル所属)をサイドバックにコンバートし、その才能を開花させた“恩師”としても知られる。

2015年ユニバーシアード日本代表監督。同年サッカー部総監督。