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政治経済学部 タイの大学と「英語クイズ大会」共催

アセアンセンターと中継し、クイズに挑んだ

政治経済学部とタイ・シーナカリンウィロート大学共催の「英語クイズ大会」が11月14日、駿河台キャンパスと明治大学アセアンセンター(タイ・バンコク)をテレビ会議で中継し開催された。

政経学部の有志5教員(大六野耕作教授、勝悦子教授、武田巧教授、齋藤雅己講師、トム・パワー特任准教授)が、グローバル人材育成教育の一環として、ダウ・ジョーンズ・ジャパン社、デルタ航空会社協賛のもと開催したもの。参加したのは、政経学部の有志ゼミナールの学生や交換留学生など約50人と、シーナカリン大・経済公共政策学部の学生約40人。

最初の個人部門は、マークシート式の英語4択問題100問。過去1年間の「WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)アジア版」に登場した政治・経済・ビジネス・ファイナンスのニュースなどから出題され、1問35秒以内の時間制限の中、学生たちは真剣な表情でクイズに挑んだ。続く団体部門では、両大学3チームずつの計6チームが競い合い、政経学部のチームが優勝した。

個人部門、団体部門の各優勝者には、協賛企業から賞品も贈呈され、大会は大いに盛り上がった。東京とバンコク、距離を隔てた2つの大学の学生が同じクイズで競い合う画期的な取り組みは、学生にとって互いを刺激する機会となり、両校の連携も強める有意義な催しとなった。