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国際日本学部 南三陸町の外国人向け観光サイトを学生が制作

(左から)フリドマン特任准教授、鈴木さん、畑井さん、小野田さん

ホテル・旅行産業におけるコミュニケーションについて英語で学ぶ「Integrated English」(担当:グレゴリ・フリドマン特任准教授)を履修している学生が中心となって、宮城県南三陸町への海外からの観光客誘致を目的にしたウェブサイト「tohoku now」をこのほど制作した。

南三陸町は2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた地域の一つで、観光関連産業の復興、特に外国人旅行者数を増やすことは、同町にとって重要な課題となっている。

今回、「Integrated English」を履修している鈴木梓さん(国日4)、畑井美咲さん(同4)、小野田亮太さん(同3)の学生3人が、南三陸町の復興に貢献したいと、観光名所、宿泊施設、ボランティアに関する情報などを盛り込んだ英語版の観光紹介ウェブサイトを企画し、南三陸町の観光協会と協力の上、制作に至ったもの。

掲載する情報の収集、記事の作成、ウェブサイトのデザインなども学生たち自身で行い、外国人旅行者にとって魅力ある内容となるよう、さまざまな点から工夫を凝らしたウェブサイトとなっている。