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順天堂大学と「包括協定」を締結 医療分野などで連携目指す

締結式で固い握手を交わす福宮学長と順大の木南学長(左)

明治大学(福宮賢一学長)と順天堂大学(以下順大、木南英紀学長)は12月18日、教育・研究活動の交流と連携の推進を目的とした大学間交流に関する「包括協定」を締結。同日、順大の本郷・お茶の水キャンパス(東京都文京区)にて締結式を行った。

本学と順大は2002年7月から、「首都大学院コンソーシアム」での単位互換協定や、教員の連携による共同研究などの取り組みを実施してきた。今回の協定を機に、これらの連携をさらに推進・発展させることで、医学部を有する順大と文理の多様な学部を有する総合大学である本学が、互いの特長を生かして、医療などの分野で社会に貢献することを目指す。

両大学の今後の主な連携具体案

(1)共同の研究プロジェクト
(2)本学ELM(法・医・倫理の資料館)と順天堂大学医学部医史学研究室の連携
(3)病院および研究倫理委員会への本学教員の協力
(4)図書館の相互利用
(5)本学心理臨床センターと順天堂大学医学部精神医学講座の連携
(6)本学リバティアカデミーでの医療健康関係の連携講座開設
(7)本学体育会学生を対象とするスポーツとメディカルサポートの講演
(8)両大学の留学生関連行事での交流
(9)付属明治高等学校生徒への医学講演および医療現場体験