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相撲部 武政進之介主将(政経4)が学長・理事長に角界入りを報告

福宮学長と談笑する武政主将 日髙理事長や阿武松親方(左から3番目)らとともに

大相撲・阿武松(おうのまつ)部屋への入門が決まった体育会相撲部の武政進之介主将(政経4)が2月2日、阿武松親方や相撲部の外池力部長(政治経済学部教授)、守重佳昭監督、小川清彦総監督らとともに、福宮賢一学長と日髙憲三理事長を訪問。角界入りを報告した。

武政選手は、昨年の全国学生個人体重別選手権の無差別級で3位に入賞するなど、実力は全国トップクラス。身長167cm、体重120kgと相撲の世界では小柄だが、体格で上回る選手に対しても真っ向勝負を挑む度胸と、低く鋭い当たりを持ち味としている。

福宮学長が「キレのある相撲をすると聞いている。体が小さくても強いというのは素晴らしい個性だ」と称賛すると、「その個性を磨き、名刀のような 相撲を取らせたい」と阿武松親方が期待を込め、日髙理事長は「親方にお世話になるからには、頑張って稽古をしてぜひ花を咲かせてほしい」と激励。武政選手 も「頑張ります」と笑顔で答え、今後の活躍を誓った。

明治大学からの角界入りは5年ぶり。3月上旬に新弟子検査を受け合格すれば、三月場所の前相撲からデビューとなる。