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スポーツ表彰式 国内外で活躍、17団体93人をたたえ

福宮学長から表彰状を受け取る冨田選手

2015年度のスポーツ表彰式が3月25日、駿河台キャンパス・アカデミーコモンで催され、優秀賞・敢闘賞、特別表彰を合わせて17団体、93人が表彰を受けた。国内外の大会で優勝するなど、各種スポーツで顕著な成績を残した体育会の団体・個人を表彰するもの。

式には受賞者のほか、体育会会長を務める福宮賢一学長ら大学役員・役職者や、体育会各部の部長・監督らが列席。表彰を前に、あいさつに立った福宮学長は「年々受賞者が増えていることをうれしく思う。高い目標を掲げ、それに向かって努力することは素晴らしい。その研鑽は、将来社会に出たときに大きな力となる」と、受賞者たちを称賛した。

表彰状授与に続き、体育会部長会の井上崇通会長(野球部部長/商学部教授)と、体育会監督会の関谷芳久副理事長(少林寺拳法部監督)が祝辞。「一度勝ち得た栄冠はすでにその時点で過去のものとなる。満足することなく、次のステップに進んでほしい」(井上会長)、「この表彰は、明大の歴史に名を刻んだことになる。さらに上を目指して努力してほしい」(関谷副理事長)と、それぞれ熱いエールを送った。

最後に、受賞者を代表して謝辞を述べた端艇部の冨田千愛選手(政経4)は「これからも数々の困難に立ち向かうと思うが、4年間の経験を思い返し、明大体育会らしく『前へ』の精神を持てば、力強く進めると確信している。明大の卒業生としての誇りを忘れず、努力していく」と、さらなる飛躍を誓った。