続いて、福宮学長は1980年代からの大学の様相を振り返りつつ、「厳しい時代も大学の正常化のために命がけで挑んでいただいた」と敬意を表し、「第二の人生も穏やかで実りあるものに」と門出を祝した。
退職者を代表して謝辞に立った伊藤光副学長(総合政策担当、理工学部教授)は、長年をともにした同僚、関係者への感謝を述べるとともに、「大学は若者を育成する場。夢と希望を持って元気に活躍する若者を一人でも多く輩出していってほしい」と、さらなる発展に期待を込めた。
またこの日、退職者であり勤続満30年を迎えた商学部の佐藤政光教授に対する、永年勤続者表彰も併せて行われた。
(肩書は当時のもの)