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M-Naviプログラム 「神輿を担ごう~太田姫稲荷神社例大祭~」

リバティタワー前で「ワッショイ!」 プログラムに参加した学生たち

明大生の社会人基礎力の養成を目的に、学生支援部が主催する正課外教育「M-Naviプログラム」。その中の一つで、初夏の恒例行事としてすっかり定着した「神輿を担ごう」プログラムが5月15日、太田姫稲荷神社(東京都千代田区)の例大祭に合わせて、新緑まぶしい快晴の下実施された。

このプログラムは、神輿を担ぐことで伝統文化に触れる機会を提供するとともに、町内を巡行しながら大学(駿河台キャンパス)周辺の町並みを知り、地域に対する興味・関心を深めることが目的。

駿河台西町会から貸与された半纏(はんてん)に身を包んだ参加学生は、最初こそ祭の迫力にやや圧倒された様子だったが、徐々にその雰囲気にも慣れ、元気いっぱいに神輿を担いでいた。

午後には、明大通りからリバティタワー前に神輿が入ると、町会関係者から「明治、担げ!」の声が上がり、手拍子も一段と大きくなった。御茶ノ水駅前付近では女性だけで担ぐ「女神輿」がお目見えし、明大女子学生も参加するなど、それぞれに神輿を楽しんだ。

初めて神輿を担いだという金井貴紀さん(商2)は「こういった機会を大学が提供してくれてありがたい。町会の方々と一緒に楽しく担げた」とすがすがしい表情で語り、普段の大学での学びとは一味違う興奮を味わった様子だった。