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平和教育登戸研究所資料館 来館者数が5万人に達する

山田館長より著書を贈られる宮城さん(左)

生田キャンパス内にある「明治大学平和教育登戸研究所資料館」の来館者数が5月21日、開館から6年で延べ5万人に達し、大学キャラクター・めいじろうも駆けつけてのセレモニーが行われた。

5万人目の来館者となったのは、団体見学(38人)で来館した東急バス労働組合の宮城司さん。山田朗館長(文学部教授)より宮城さんに、著書「陸軍登戸研究所〈秘密戦〉の世界 風船爆弾・生物兵器・偽札を探る」(明治大学出版会)が贈呈された。

登戸研究所資料館は、防諜・諜報・謀略・宣伝といった「秘密戦」に関する兵器・資材の研究開発を行っていた旧日本陸軍「登戸研究所」の建物を活用する形で、2010年3月に開館。本学における歴史教育・平和教育・科学教育の発信地となっている。