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ハンドボール部 57年(114シーズン)ぶり1部リーグV

チームを引っ張り、得点王にも輝いた吉野主将(写真提供=明大スポーツ) 全員で勝ち取った栄冠!(写真提供=明大スポーツ)

体育会ハンドボール部は5月21日、関東学生春季1部リーグ最終戦で、駿河台大学に34-26で勝利。最終成績を8勝1分0敗とし、57年ぶり4度目となるリーグ優勝を果たした。

勝利か引き分けで優勝が確定する最終戦の対戦相手は、昨年度の秋季リーグで敗れている駿河台大。「チャレンジャーという気持ち」(吉野樹主将=政経4)で試合開始から果敢に攻めると、連続4得点などで17-7とリードを奪い、前半を折り返した。

後半にはディフェンスに乱れも見られたが、最後まで逆転を許さず34-26で圧勝。1度も負けることなく、春季・秋季を通じて実に114シーズンぶりの優勝を成し遂げた。

そのキャプテンシーでチームを引っ張った吉野主将は計95得点を奪い、昨年度秋季リーグ(92得点)に続いて得点王に輝くとともに、最優秀選手にも選出された。

さらに、飛知和龍哉選手(経営3)、山田信也選手(政経1)、海老原貴史選手(農2)の3人が優秀選手に選ばれ、工藤龍毅選手(政経3)が特別賞を受賞。「個」の力が結集し、勝ち取った優勝であることを証明した。