環境保全推進委員会委員長(財務担当常勤理事) 中里 猛志
政府から5月13日、「2016年度夏季の電力需給対策について」が発表されました。これは、昨年までのような全国的な節電の要請は行わないが、節電が定着しており、その分を織り込んだうえで、省エネの取り組みを進めていく等の内容になっています。
この発表を受け明治大学では、理事会の下に設置されている環境保全推進委員会にて対応を検討し、社会的責任、法令への対応および環境保全の観点から、7月1日から9月30日まで、昨年に引き続き、教育・研究活動に支障のない範囲で、節電に取り組むことを決定しました。
具体的には、電力量が大きい空調設備の節電を主に、照明設備の使用割合削減と消灯、エレベーターの運転台数削減、パソコンやOA機器の操作工夫による節電等を実施します。
「教育・研究という大学本来の使命」と「節電という社会的責任」の両立を果たすために、学生・教職員の皆さんは、趣旨をご理解のうえ、クールビズ、階段の積極的な利用、こまめな消灯など、一人ひとりができる節電の取り組みにご協力をお願いいたします。
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本学は7月1日から9月30日まで節電対策を実施します。空調設備の節電対策を重点に、照明・その他の設備について対策を講じます。
▼ 空調設備
明治大学では、2011年の東日本大震災発生を機に省エネ推進専門部会などを中心に、積極的な節電に取り組んでいます。2011年度から夏の空調設定温度の引き上げ、省エネ対策工事などを実施した結果、2015年度の駿河台キャンパスでは、電力使用量が2010年度比86.7%と、大きな削減を達成しました。(下記グラフ参照)
この発表を受け明治大学では、理事会の下に設置されている環境保全推進委員会にて対応を検討し、社会的責任、法令への対応および環境保全の観点から、7月1日から9月30日まで、昨年に引き続き、教育・研究活動に支障のない範囲で、節電に取り組むことを決定しました。
具体的には、電力量が大きい空調設備の節電を主に、照明設備の使用割合削減と消灯、エレベーターの運転台数削減、パソコンやOA機器の操作工夫による節電等を実施します。
「教育・研究という大学本来の使命」と「節電という社会的責任」の両立を果たすために、学生・教職員の皆さんは、趣旨をご理解のうえ、クールビズ、階段の積極的な利用、こまめな消灯など、一人ひとりができる節電の取り組みにご協力をお願いいたします。
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本学は7月1日から9月30日まで節電対策を実施します。空調設備の節電対策を重点に、照明・その他の設備について対策を講じます。
▼ 空調設備
- 室内温度管理値を原則27度とし、ピークカットを図る
- 個別空調の温度設定は27度とするよう呼びかける
- 空調用冷凍機の稼働時間を調整し、ピークシフトを図る
- 共用部の照明を通常時より削減、もしくは間引きを実施(LEDに更新済みを除く)
- 執務に影響しない範囲で、事務室の照明の間引き及びこまめな消灯を実施
- 昼休みの室内照明消灯
- 共用部給湯器、便座ウォーマ等の停止
- エレベーター、エスカレーターの運転台数削減、上下階移動時の階段利用の呼びかけ
- パソコンの省エネモード設定及び未使用時の電源オフの徹底
- 事務室等のプリンタ、コピー機を共有。使用しない機器の電源オフ
明治大学では、2011年の東日本大震災発生を機に省エネ推進専門部会などを中心に、積極的な節電に取り組んでいます。2011年度から夏の空調設定温度の引き上げ、省エネ対策工事などを実施した結果、2015年度の駿河台キャンパスでは、電力使用量が2010年度比86.7%と、大きな削減を達成しました。(下記グラフ参照)