Go Forward

タイ・シーナカリンウィロート大学の国際担当副学長らが表敬訪問



タイ・シーナカリンウィロート大学(以下、SWU)のプリット・スパセートシリ国際担当副学長ら一行が6月3日、駿河台キャンパスを訪れ、土屋恵一郎学長、大六野耕作副学長(国際交流担当)と学術協力・学生交流の強化について懇談した。

土屋学長はあいさつの中で、SWUのキャンパス内に設置された「明治大学アセアンセンター」の開設に至るまでの経緯に触れ、改めて感謝するとともに、「SWUは明治大学にとってアセアンの拠点。最も印象深く、強いパートナーだと感じている」と歓迎した。続いて、以前よりSWUと交流の深い大六野副学長は「これまで以上に、組織的に両校の関係を深めていけるよう新しいプログラムの構築などを考えていきたい」と述べ、アセアン融合型のカリキュラム創出や本学教員の派遣など、具体的な内容を交えながら活発な議論が繰り広げられた。

プリット副学長は「国際的な大学になるべく両校が共に協力し合い、将来、新たなプロジェクトの創出を実現したい」と語り、今後も継続して協議し、連携の具体策を探っていくことを確認した。

シーナカリンウィロート大学(タイ・バンコク)

1949年に創立されたタイ屈指の名門国立大学。本学とは2010年に大学間の協力協定を締結以降、政経・農・経営・情コミとの学部間協定を締結し、学生交流が行われている。2013年にはキャンパス内に「明治大学アセアンセンター」を設置した。