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2016年度 連合父母会・全国会長会議 事業計画案・予算案を承認

各地区父母会長へ日頃の感謝を述べる川本連合父母会長

明治大学連合父母会は5月14日、駿河台キャンパス大学会館で全国会長会議を開催。2015年度決算および海外父母会設立準備などを含む2016年度事業計画・予算案を審議承認した。

連合父母会長会議には、連合父母会の川本正信会長、青谷芳嗣副会長、佐々木晃副会長、阿部仁副会長、髙橋悟顧問、片桐通夫顧問をはじめ全国57地区の父母会長が出席した。大学からは間宮勇副学長、中村義幸教務担当常勤理事、大田原健司教育支援部長ならびに人事異動により16日から同部長に着任予定の杉林宏茂学生支援部長が出席した。

議事に先立ち川本会長は、日頃の父母会活動への尽力に対する謝辞を述べた。続けて、父母会が50周年を迎える2024年までを目途に、入学定員の厳格化による父母会費収入の減少や消費増税など、連合父母会の中長期課題を整理・検討する、有識者による「父母会2024検討プロジェクトチーム」からの中間答申を踏まえ、「すぐに取り組むべき事柄についての提案もあるので、活発な審議をお願いしたい」とあいさつした。

冒頭、平成28年熊本地震に対する義援金等の募集についての説明とともに、被災した熊本・大分を代表して、熊本県父母会の廣田和重会長から現況報告があり「地震直後に頂いた土屋恵一郎学長からの電話に大変勇気づけられた。地震から1カ月、皆さんからの支援もあり日常が戻りつつある。予定どおり父母会総会・父母懇談会が開催できるよう、これからも頑張りたい」と力強く前を向くと、会場から励ましの拍手が湧きあがった。

会議は、会則に基づき川本会長が議長となり議事を進行。青谷副会長の司会により佐々木副会長が2015年度事業および収支決算報告を行った。中川雅之埼玉県西部地区父母会長からの監査報告では、決算書の記載事項は正確に表示されているものの、「経理および旅費の規程において、現状に合わせた見直しを検討すべきである」との指摘がされた。続いて、2016年度連合父母会事業計画・予算案が審議され、提案どおり承認された。

会議の終盤では、阿部副会長より、この4月よりスマホ・フェイスブック対応と刷新された父母会ホームページへの投稿の仕方等について説明がされた。

また、地区間の情報共有を目的に、地区父母会の取り組み好事例として、福井県父母会の中村和彦会長から「父母会総会でのUターン就職の報道発表」。宮崎県父母会の石川智恵美会長から「学生交流会」に係る取り組みについて各々紹介され、高い関心が寄せられた。