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地域連携推進センター「野沢温泉村」学生派遣プログラム2016を始動

お世話になった村役場の職員、地域おこし協力隊との集合写真

地域連携推進センターはこのほど、学生が地域住民との交流・現地調査・取材を通じて「地域活性化への提言」に挑戦する、課題解決型学生派遣プログラムを長野県野沢温泉村においてスタートさせた。3年目となる今回のテーマは「野沢温泉物語の新商品発案」。「野沢温泉物語」とは、きれいな水を生かした村のブランド商品の総称で、現在はお米や温泉肌水、焼酎など、6つの商品を揃えている。集まった13人の学生は、小池保夫政治経済学部教授の引率の下、3グループに分かれ、それぞれの課題に向き合いながら、村の魅力がつまった新商品を企画する。

6月25日~26日には、現地へ出向き、情報収集と課題発見を目的とした事前調査を実施。豊かな自然を生かした観光資源の視察や、現地職員・地域おこし協力隊・地域住民からのヒアリングを通じて生の情報を得るなど、野沢温泉村の魅力を再確認する一方で、村が抱える課題を全員で共有する機会となった。

今後は、7月に明大でグループワークなど事前研修を2回行い、9月には4泊5日で現地を再訪する。これらを通して、野沢温泉村への提言内容を充実させ、10月に村長および担当職員への最終成果報告会を実施する予定となっている。

(社会連携事務室)