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情報コミュニケーション学部 アセアン短期学生交流プログラム2016

真剣な眼差しで日本企業について学ぶ留学生たち

情報コミュニケーション学部は6月20日から7月10日にかけて、「アセアン短期学生交流プログラム」を実施。タイ王国のモンクット王工科大学ラカバン校から5人、シーナカリンウィロート大学から5人、ラオス国立大学から2人の計12人を短期留学生として受け入れた。

約3週間のプログラムでは、日本語・日本文化に関する特別講義や、「アセアンと日本」について学ぶ授業などを受講。さらに、日本航空、富士通といった日本企業の見学や、山中セミナーハウスでの合宿、浴衣の着付け体験など日本を体感できる内容が用意された。滞在期間中は、8月からタイへの派遣プログラムに参加する情報コミュニケーション学部の学生14人が、留学生の日本語学習や生活面を全面的にサポート。国境を超えた同世代の交流が深められた。
7月7日に行われた修了式では、同学部の大黒岳彦学部長から一人ひとりに修了書が授与され、留学生たちが3週間の体験を日本語でスピーチ。「日本語を毎日使うことで上手くなれた」「色々な場面で日本語を使うたびにわからない言葉も出てきた」という留学したからこそわかる気づきや、日本文化を体験した喜び、さらには、「デパートでの店員さんの丁寧なサービスに感動した」「初めてお風呂に入った」といった「異文化」に触れたことによる驚きや学びなどが報告された。

情報コミュニケーション学部では、このほかにもベトナム国家大学ハノイ外国語大学東洋言語文化学部日本語学科から学生4人を短期留学生として受け入れ(6 月19日~7月2日)、日本語の講義や施設見学、学生間交流などを行うプログラムも実施しており、日本とアセアンの架け橋となる人材の育成を推進している。