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2017年、総合数理学部に大学院が誕生——中野キャンパスで3専攻が本格始動

大学院先端数理科学研究科は、2017年4月の開設に向けて、先端メディアサイエンス専攻およびネットワークデザイン専攻の設置を文部科学省に申請し、このたび設置届出が受理された。これによって、既設の現象数理学専攻に加え3専攻となり、総合数理学部の3つの学科から接続する教育・研究体制が、中野キャンパスで本格的に始動することとなる。

「先端メディアサイエンス専攻」は、人の感性や心理を表す数理モデルの構築とそれらを考慮した先端メディアシステム、ヒューマンインタフェースをデザインする。「ネットワークデザイン専攻」は、持続可能な社会の実現に向けて、その基盤を支える高度かつ柔軟なネットワークシステムの立案と構築をする。同研究科では、文理融合・領域横断型の教育研究を目指す。