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農・浅沼准教授が日本学術振興会から表彰

小川副学長から表彰状を受け取る浅沼准教授(右)

農学部の浅沼成人准教授(専門:微生物学、畜産学)がこのほど、平成27年度特別研究員等審査会専門委員(書面担当)として、有意義な審査意見を付し公正・公平な審査に大きく貢献したことが認められ、日本学術振興会から表彰状を授与された。

8月24日、小川知之副学長(研究担当)から表彰状を受けた浅沼准教授は、「若手研究者の育成は、科学技術の発展には欠かせない。そのことに少しでも貢献できればと思い審査に当たった。どれも興味深い内容で、優劣つけ難く、想像以上に大変な作業だったが、若手の活躍に大きな刺激を受け、自分の研究を見直す良い機会とった」と振り返った。

日本学術振興会では、学術研究の将来を担う研究者の養成・確保を目的とした特別研究員事業および、学術研究活動のグローバル化や研究者の国際流動性の促進を目的とした国際交流事業を展開。その選考については、適正・公平な審査が求められており、今年度は第1段の書面審査を担当する約1400人の専門委員などの中から、浅沼准教授を含め130人が表彰を受けた。