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I-AUDと南カルフォルニア大学が建築・都市に関する国際ワークショップを実施

成果発表会では多様な視点から活発な議論が展開された

理工学研究科建築学専攻国際プロフェッショナルコース(I-AUD)。完全英語教育の修士課程プログラムとして2013年度に設置)は9月26日~10月1日、南カリフォルニア大学(USC)の大学院生とともに、特定地区の問題点に着目し、新旧文化を織り交ぜた将来ビジョンを提案する協働型国際ワークショップを実施した。

USCのYoichiro Hakomori准教授、本学の小林正美教授、佐々木宏幸准教授、吉村靖孝特任教授、タルディッツ・マニュエル特任教授らの指導のもと、今回は墨田区・北十間川周辺地区を対象とし、既存の都市文脈を読み解き、水辺と周辺の街の課題改善策を探った。1週間の集中プロジェクトの最終日には、具体的なデザイン提案を中野キャンパス・クロスフィールドラウンジで行い、成果や課題を共有した。

I-AUDでは、今後もブリュッセル自由大学(ベルギー)、チュラロンコン大学(タイ)とも国際ワークショップを実施する予定。

南カリフォルニア大学(University of Southern California)

1880年に設立された、カリフォルニア州ロサンゼルスに本部を置くアメリカ西海岸最古の私立大学。英タイムズ・ハイヤー・エデュケーションの世界大学ランキング(2016-2017)では、60位にランクイン。本学とは2009年度に大学間協定を締結した。