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国家公務員総合職試験の最終合格者へ報奨金を授与

最難関を突破した学生たち 感謝と決意を述べる古田さん

国家試験指導センター行政研究所(所長:西川伸一政治経済学部教授)は10月26日、2016年度国家公務員総合職試験に最終合格した同研究所の所属学生12人への報奨金授与式を、駿河台キャンパス・岸本辰雄ホールで執り行った。

式典の冒頭、あいさつに立った西川所長は、広島東洋カープ黒田博樹投手の“自分がおかしいと思ったら首を振れ”という言葉を引用し、「それぞれの進路先で、先輩が理不尽なサインを出すかもしれないが、首を振る勇気をもち、自分に嘘をつかない人生を送ってほしい」と合格者へエールを送った。続いて土屋恵一郎学長は、「嘘をつかない、人に信頼されるといった人格的な高潔さを保つことが重要であり、公職に就く第一の条件だと思う。このことを肝に銘じて、頑張ってほしい」と、今後の活躍に期待を込め、学生一人ひとりに報奨金を授与した。

合格者を代表して謝辞を述べた古田匠さん(理工4、文部科学省内定)は「一つひとつの出会いによって今の私があり、その力によってここまで歩んでくることができた。文科省職員として国民が学ぶ環境、ひいては生きる環境をより一層良いものにできるよう職務に励んでいく」と、力強く決意を語った。

今回、報奨金を授与された学生12人は以下の通り(五十音順・敬称略)。

国家公務員総合職

青木佑介(法4)▽新井奈津子(農4)▽岩澤瞭(法4)▽栗原美樹(農学研究科博士前期2)▽五ノ井洋輔(農4)▽髙橋佑太(法4)▽地濃遼(法4)▽塚田悠太(政経4)▽土屋弘大(政経4)▽智井秀一(政経4)▽藤田雪菜(経営4)▽古田匠(理工4)