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中国・華東師範大学副学長らが来訪—法学、歴史学、統計学分野について意見交換

法学、歴史学、統計学の各分野について意見を交わした

中国・華東師範大学の戴立益副学長らが11月2日、駿河台キャンパスを来訪し、リバティタワー23階の貴賓室にて本学関係者と懇談した。

華東師範大学側からは、戴副学長のほか、張恵虹法学部書記、王東歴史学部主任、濮暁龍統計学部主任らが出席。本学からは、土屋恵一郎学長、大六野耕作副学長(国際交流担当)のほか、松山直樹総合数理学部教授、鈴木賢法学部教授、高田幸男文学部教授、張競国際日本学部教授が出席した。

土屋学長からの歓迎のあいさつに続き、大六野副学長は「隣国として交流を深めていきたい。学生、教員、さらには研究という形で交流を展開していければ」と期待を述べた。懇談では和やかな雰囲気の下、両校の法学、歴史学、統計学を専門とする各教員が、研究の領域および現状を互いに確認し、今後の学生・教員による交流の可能性についても活発な意見交換を行った。

華東師範大学は、上海に本部を置く国立大学で1951年に創立。本学とは1997年に大学間協定を締結している。